将棋の八大タイトルの1つ「名人戦」で、タイトルを持つ渡辺明 三冠が挑戦者の斎藤慎太郎八段を破り、現在の棋士で最多の「三冠」を保持しました。
第79期名人戦の七番勝負は、タイトルを持つ渡辺明 三冠(37)に初めての名人挑戦となる斎藤慎太郎八段(28)が挑み、ここまで渡辺三冠が3勝1敗としてタイトル獲得まであと1勝に迫っていました。
28日から神奈川県箱根町のホテルで行われた第5局は、激しい攻め合いとなりましたが、29日午後6時37分、94手までで、後手の渡辺三冠が斎藤八段を投了に追い込みました。
渡辺三冠は去年初めて獲得した「名人」のタイトルを4勝1敗で防衛し、現在の棋士で最多の「三冠」を保持しました。
対局のあと渡辺三冠は「大変な将棋も多かったですが、結果を出せたことはうれしく思います」と話していました。
渡辺三冠は来月6日から行われる「棋聖戦」に挑戦者として出場し、自身初の「四冠」をかけて、藤井聡太 二冠との五番勝負に臨みます。
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