佐賀市富士町古湯にある旅館大和屋の敷地内に、ドレッシング工房「うさぎのごちそう」がオープンしました。県産の素材を使った無添加のドレッシングを手作りし、販売します。季節のフルーツを加えていて、多彩な味が楽しめます。
25年前から同旅館で提供しているドレッシングの評判がよく、商品化しました。母の作り方をもとに、山口なつみさん(24)が手作りしています。
県産のタマネギとリンゴをベースに季節の果物を加え、現在は3種類を販売。富士町で生産されている珍しい果実「ポポー」のドレッシングは、「マンゴーとバナナを足したようなクリーミーな味」と山口さん。サラダをはじめカルパッチョなどにもお薦めです。
ブルーベリーは三瀬村産を使用し、さっぱりしていて肉料理にも合います。リンゴとニンジンのドレッシングは、甘いリンゴの味がしっかりしています。
栄養士と調理師の免許を持つ山口さんは「体にいいものを味わってほしい」と添加物は一切入れていません。賞味期限は約1カ月と短いですが、新鮮なまま提供します。
「佐賀の素材と無添加にこだわったドレッシング。製造量は限られていますが、ぜひ味わって」と山口さん。店頭でのみ販売し、古湯に足を運んでもらいたい気持ちや、県外の宿泊客に佐賀の果物の魅力を伝えたい思いも込めています。
■DATA
[住]佐賀市富士町古湯860
[電]0952(58)2101
[営]9~11時
[休]不定休(インスタグラムで発信)
[IG]usaginogochisou
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