愛媛県大洲市の農家が産地化を目指して栽培に取り組むイタリア原産葉野菜トレビス(ラディッキオ)を使った料理を同市東大洲の洋食店「ビストロサンマルシェ」が開発した。サラダやパスタ、ピザにしてメニュー化し、19日から店で提供。オーナーシェフの奥田広司さん(61)は「色感や味わいを楽しめる食材。興味を持ったらぜひ食べにきてほしい」と話している。
トレビスは抗酸化作用が高いとされ、ほろ苦さが特徴。赤と白の色が料理の彩りを良くし、サラダやステーキに添える葉物として使われている。
地産地消にこだわる同店は、普段から地元農家とのつながりが深い。奥田さんは、経営は農家の支えがあってこそとし、日ごろの恩返しにとメニュー開発に協力した。
奥田さんは、千切りにしたトレビスとキャベツを氷水に1分ほどさらし、1対1で交ぜ合わせた「ハーフ&ハーフサラダ」やピザ、ペペロンチーノなど計4品を考案。ほろ苦さを感じさせず、食べやすい味わいに仕上げている。
同店は火曜・第1水曜定休。トレビスを使った計4品のメニューは平日のランチタイム(午前11時~午後3時)で提供している。問い合わせは同店=電話0893(25)0881。
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