こんにちは! 元イタリアン料理人、現役専業主夫料理人パパイズムです。
長年イタリア料理に携わってきた経験を活かしてご紹介している、身近な材料で、家で作れる美味しいパスタレシピ。
今回は、ピザ用チーズと牛乳、小麦粉で美味しいチーズソースパスタを作ります。具はベーコンとせん切りにした新じゃがいもで食べごたえ抜群の一品。新じゃがいものシャキシャキほくほく食感が楽しいです! 生クリームは使わなくてもこってり濃厚にできますよ。
パパイズムの「新じゃがとベーコンのチーズパスタ」
【材料】(1人分)
- スパゲッティ 100g
- 水 1.3L
- 塩 13g(茹で用)+適量
- 新じゃがいも(それ以外のじゃがいもでもOK) 60g
- スライスベーコン 30g
- サラダ油 大さじ1
- 牛乳 200ml
- 小麦粉 大さじ1
- ピザ用チーズ 60g
- コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1
- 粉チーズ、粗びき黒こしょう 適量
作り方
1. 皮をよく洗った新じゃがいもは、皮付きのまま1~2mmの厚さにスライスして、せん切りにしたら、
5分程度水にさらして水気を切ります。
今回はじゃがいものねっとり感よりもサクサク、シャキシャキとした食感を楽しみたいので、アク抜きと同時に余分なデンプンを洗い流すため水にさらしてから使います。
新じゃがいも以外のじゃがいもで作る際も皮ごと食べられますが、少し皮が厚いので、気になる方は皮をむいてください。
2. ベーコンは5mm幅に切ります。
3. 容器に牛乳と小麦粉を入れて、ダマがなくなるまでしっかりかき混ぜます。
粉の方に液体を少しずつ入れて混ぜていくときれいに混ざりやすいです。
4.スパゲッティを茹でます。鍋や大きめのフライパン(今回は26cmのフライパン使用)に水と塩を入れて沸かします。沸騰したらスパゲッティを入れ、パッケージに書いてある時間のマイナス1分茹でて、コシのあるアルデンテ食感に仕上げます。
5.スパゲッティを茹でている隣で、ソースを作ります。フライパンにサラダ油、ベーコンを入れて中火で1分程度炒めます。
6.ベーコンの両面に焼き色が付いたら、新じゃがいもを入れてさらに1分ほど炒めます。
新じゃがいもは炒めすぎると形が残らず溶けてしまうので、サッと炒めるのがポイントです。
7. 3を牛乳と小麦粉が分離しないようにもう一度混ぜてから入れ、味付けのコンソメスープの素も加えて混ぜたら、中火で1分程煮てとろみをつけます。
8.さらにピザ用チーズも入れて火を止め、
かき混ぜながら溶かし、味見をして足りなければ塩適量で味を調えます。
火を止め、混ぜながらチーズをゆっくりと溶かしていくと、チーズが分離しにくくなります。
9.スパゲッティが茹で上がる直前に、8のソースを中火で温め直し、フツフツとしてきたら火を止めます。スパゲッティが茹で上がったら、トングなどでつかんでソースの入ったフライパンに移します。
ロングパスタもショートパスタも、ザルにあげてザ~ッと湯切りしてからおおよそ5秒以上放置すると、パスタの中の水分まで過剰に抜けてパサパサになってしまいます。そこで、茹で上がったパスタは滴る茹で汁だけを軽く切ってソースと絡めるか、ザルにあげてすぐソースと絡めるのがおすすめです。
10.スパゲッティとソースを手早く混ぜ合わせたら、器に盛り付け、
粉チーズ、粗びき黒こしょうをたっぷりかけます。
ねっとりとした濃厚なソースが見るからにおいしそう!
いい香りが立ち上るソースは、ベーコンのうま味とコンソメの風味が効いてシチューやグラタンのような濃厚な味わいです。そのソースと、細切りの新じゃがいもがスパゲティにたっぷりと絡みます。新じゃがいもは狙いどおりサクサクほくほく食感! いいアクセントになってくれています。
仕上げにたっぷりかけた黒こしょうのピリッとした辛味も効いていて、フォークが止まりませんよ。
ねっとりとした濃厚なソースは、スプーンで最後のひとすくいまで食べたくなるおいしさ。カリッと焼いたバケットにつけて食べても最高です。ぜひ試してみてください!
作った人:パパイズム
3児の父として、日々家事育児に奮闘する主夫兼料理研究家。イタリアナポリピッツァの職人として10年間働いたのち、現在はプロの料理人としての経験を活かし、企業・飲食向けの商品開発や、「節約しながら家で簡単に作れるプロの味」をブログやInstagramで発表中。好きな食べものはいぶりがっこ。
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
からの記事と詳細 ( 元イタリアン料理人がピザ用チーズと牛乳で「新じゃがとベーコンのチーズパスタ」をねっとり濃厚に作る - メシ通 )
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