そのまま食べられる納豆ですが、いつも「ただ、ご飯にかけるだけ」なんて使い方をしていませんか?
【画像を見る】みんなが大好きなメニューの味変&栄養価アップにも!納豆の意外な使い方
だとしたら、もったいない!
じつは、具材と調味料を兼ねた便利食材としての使い方もできるすぐれものなんです。
▶︎教えてくれたのは
フードコーディネイター・管理栄養士/植田有香子さん
料理研究家のアシスタントを経て独立。YouTube「東京ソロごはん。」でレシピを配信中。
■納豆をこくうまドレッシングに
「細かくひき割った大豆を発酵させたひき割り納豆は、粒が小さいので、ほかの調味料となじみやすいんですよ。
和のイメージが強い納豆ですが、今回は、ごまの風味を存分にきかせた中華風のドレッシングをご紹介します」
納豆ドレッシング(作りやすい分量)
・ひき割り納豆…1パック(約40g)
・白すりごま…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1
・ごま油…大さじ1
・酢…大さじ1/2
・砂糖…小さじ1
これらを全て混ぜるだけで、でき上がり!
「これからの時期なら、蒸しどりときゅうりにたっぷりかけて棒々鶏に。シンプルなサラダにかけてもおいしいですし、冷やっこにかけるのもおすすめです。お好みでラー油を少しかけると、また違った味わいが楽しめます」
■納豆でカレーを味変!
「カレーに変化をつけたいときには、ぜひ納豆をトッピングしてみて。レトルトや前日の残りのカレーで、具がもの足りない......というときにも、納豆が食べごたえをカバーしてくれます。また、思いのほかカレーが辛かったときに納豆と一緒に食べると、刺激をやわらげてくれますよ。添付のたれは混ぜずにそのままのせて、カレーにとろりとからめてどうぞ」
* * *
大豆が原料の納豆は、たんぱく質が豊富で食物繊維などもとれる優秀な発酵食品。料理にもどんどん取り入れて、おいしさと栄養価をアップさせちゃいましょう!
レシピ考案/植田有香子 撮影/澤木央子 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt
【レタスクラブ編集部】
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