アルバイトの従業員が職場での不適切な行為をSNSで発信する「バイトテロ」が横行し、日本で社会問題となった。この「バイトテロ」について、英紙は日本企業の対応に賛辞を送る。
「バイトテロ」とは?
日本では従業員が仕事中に企業の風評を落とす様子をSNSを使って拡散する「バイトテロ」が横行している。「バイトテロ」とは、ドイツ語で仕事を意味する「バイト」と、英語の「テロリズム」を掛け合わせた造語だ。バイトテロは約10年前から始まった。とんでもない例を挙げると、ピザチェーンのドミノピザで、ピザを作る店員が鼻をほじった手でピザを触る様子をSNSで拡散した。ほかにも、飲食店従業員がデザート用に使うホイップクリームを同僚の口に突っ込む様子をSNSで拡散したことも問題となった。
日本企業と社会の対応
日本は世界でももっとも清潔さを求める市場だ。こういった被害に日本企業の対応は素早かった。まず、ドミノピザは、被害にあった店舗の材料在庫をすべて廃棄。被害にあったにもかかわらず「不快な思いをさせてしまって申し訳ない。今後は信頼を失うようなことがないよう細心の注意を払う」と謝罪文を出した。
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