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Tuesday, March 10, 2020

「絶品抹茶ドレッシング」を開発 豊田鉄工 | ニュース - オピ・リーナ

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豊田の一皿、手軽に

ベビーリーフのパックとドレッシングを紹介する、開発を担当した溝口さん=愛知県豊田市西町で

ベビーリーフのパックとドレッシングを紹介する、開発を担当した溝口さん=愛知県豊田市西町で

 トヨタ自動車系部品メーカーの豊田鉄工(愛知県豊田市細谷町)は、新事業として自社の植物工場で生産しているサラダ用野菜「ベビーリーフ」に合う「絶品抹茶ドレッシング」を、製茶業の高香園(同市吉原町)と共同開発した。2月に松坂屋豊田店で試験販売したところ好評だったため、近く定番商品として販売を始める。当初は松坂屋豊田店のみだが、将来的には取り扱いを拡大したい考えだ。 (久野賢太郎)

 ドレッシングは黄緑色のクリーム状で、口に入れると爽やかな酸味を感じ、後から抹茶の香りが鼻に抜ける。少し苦味のあるリーフとの相性は抜群だ。

 開発のきっかけは、2015年に豊田市が開いた市内産農産物の消費促進に関するセミナー「食と農のビジネススクール」の成果発表会だった。参加していた両社の担当者が「ともに豊田の農業を盛り上げたい」と意気投合し、異業種協業が実現。高香園の園主、野場義尊(よしたか)さんがドレッシング用に調合した茶葉を提供し、ベビーリーフを担当している豊田鉄工開発部の溝口真帆代さんらがドレッシングメーカーの協力を得ながらレシピを考案した。

 当初はしょうゆベースにすることも考えたが、リーフに絡みやすくするため、とろみのついたクリーム状にした。溝口さんは「開発当初は抹茶塩のブームもあり、ぜひ抹茶を使いたいと思った。納得いく味に仕上げるため、時間をかけて取り組んだ」と振り返る。

 製品は13ミリリットル入りの小袋になっており、同社の30グラム入りベビーリーフ1人前1パック(松坂屋豊田店では税込み170円)に合う分量にした。ドレッシングは2個入りが90円(税込み)、6個入りが240円(同)。試験販売では、購入客から「ボトル入りの商品はないのか」と問い合わせが来るなど、反応は上々だったという。

 市内産のベビーリーフとドレッシングで手軽に「豊田の一皿」ができることから、野場さんは「リーフによく合う味に仕上がった。地元の皆さんに、普段使いしてもらえれば」と話している。

(2020年3月11日)

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