こんにちは、在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。
今回は、下ごしらえと材料に、ひと手間加えたピザトーストのご紹介です。
“ピザトーストをサクッとかみ切り、具とチーズを落とさないように食べる……”当たり前のことのように思えますが、もし、前歯に痛みがあったり、前歯がなかったとしたら、どうでしょうか。
自然と行っている、一口の大きさにかみ切る行為。これは前歯があるおかげです。
前歯の役割は食事のときに、ものをかみ切るということです。さらに自然と自分の“一口”に合った大きさにカットしてくれているのです。
このレシピではあらかじめパンを一口大にカットし、冷めると硬くなるチーズの代わりに、マヨネーズを使用することで、食べる時にかみ切りにくさを感じている方でも、スムーズに食べられるようになっています。
ピザソースの代わりに市販のトマトソースを使用しても良いですし、ケチャップ小さじ２、中濃ソース小さじ１、砂糖一つまみを、全て混ぜ合わせたもので、ピザソースを手作りしても良いですね。
（１） 卵は、ゆで卵にして包丁で細かく刻み、マヨネーズと粉チーズを加えてよく混ぜる。
（２） 食パンは耳を除き、マーガリンを薄く塗ってから一口大に切る。アルミホイルを敷いた天板の上に並べる。
（３） （２）のパンの上にピザソースを塗り、（１）の卵をのせる。その上にマヨネーズをかける。
（４） オーブントースターで約３分焼き、仕上げに粉パセリをふる。
（５） 皿に盛り付けて、できあがり。
※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。
（レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世）
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December 03, 2020 at 03:51AM
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食べやすいピザトースト…ひと手間加え - 読売新聞
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