ブルペンで投げ込むビエイラ
巨人のチアゴ・ビエイラ投手(28)が12日、ベテランと一部主力中心の「S班」キャンプ地のセルラースタジアム那覇でブルペン入りし、20球を投じた。
外国人ではチーム一番乗りとなるブルペン入り。小林誠司捕手(31)のミットが高い捕球音を立てると笑顔で「ハッ」と声を上げ、上機嫌な様子。「コースに投げ分けるのを意識したので。冗談で言っているわけではないが、だいたい6割くらいの力」と振り返った。
オフの過ごし方は「しっかり自分の国で食べたいものを食べることを意識した。ピザとかハンバーガーとか」と打ち明け、「去年は体重130キロで日本に来たが、今年は118キロで来た。コンディション、フィジカルはかなり良い状態」と順調ぶりを口にした。
昨年は日本シリーズで球速164キロをマークした、「限界はないと思っている。自分がやればやるほど限界というのはもっともっと先に行くと思っているから、スピードももっともっと出ると思う」と自己最速の167キロ更新にも意欲を見せた。
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