多くの方は「サラダ=生野菜」を食べるためにドレッシングを買うと思います。 しかし、ドレッシングはコスパのよくない食品で、サラダは野菜を摂るのには非効率な料理です。 元記事で画像を全てみる その理由とコスパが良く栄養価の高いスープのレシピを紹介します。
ドレッシングのコストパフォーマンス
ドレッシングの相場を見てみましょう。 筆者がスーパーでドレッシングの棚を見てみると、704円/1000mlのものから425円/125gのものまで幅広い価格帯が設定されていました。 1回の使用量あたりに換算すると0.7円~3.4円です。 料理1品に使用する調味料代としては特別高価ではありません。 問題なのは使用頻度です。 1000mlの大容量タイプでサラダ66人分、よく見かける328mlサイズでサラダ25人分です。 ドレッシングの開封後は冷蔵庫で保存しても1か月程度で食べ切ることが推奨されています。 参照:キユーピー あなたは1か月の間にこれだけの頻度でサラダを食べるでしょうか。 ドレッシングが複数あるのであれば使用頻度、つまり食卓にサラダをあげる頻度も上がるはずですが、実際はどうでしょうか。 1か月というのはあくまでもメーカーが提示している目安で、後は個人の責任に任せられていますが、何十日も冷蔵庫にドレッシングを置いておくことはおすすめはできません。 1回当たりのコストは低くても使わずにムダにしてしまえばロスになります。 使用頻度が高いわけでもない、賞味期限も用途も限られるドレッシングは実はコスパのよくない食品なのです。
生野菜のコストパフォーマンス
次に、サラダに用いる生野菜のコストパフォーマンスを見ていきましょう。 ■冬はサラダ用野菜が高値になりやすい 冬は生で食べられる野菜の多くが価格が上がります。 サラダの定番、レタス、トマト、きゅうりを見ると底値の夏の時期に比べて冬は1.8~2.5倍になることもあるようです。 このことから冬のサラダは節約には不向きだといえます。 ■生野菜は量を食べられない 生野菜が大好きか、野菜からの栄養供給を期待して人はサラダを食べるのだと思います。 嗜好性からの選択であれば問題はありません。 ただし、栄養面での選択であれば注意が必要です。 野菜の摂取目安量は350gとされています。しかし、一般的なサラダ1人分の重量は60g程度です。 生野菜はかさばり歯応えも良いためたくさん食べたように感じられるかもしれませんが、実際には目安量の2割以下程度の量しかありません。 生野菜を野菜の主な供給源にしようとするのは非効率的なのです。
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