大阪ニュース
2021年7月1日
塩昆布「舞昆(まいこん)」で知られる「こうはら」(大阪市住之江区、鴻原森蔵代表)は6月25日、JR福島駅近くの大阪市福島区福島5丁目に、新ブランドとなる“おかずドレッシング専門店”「食之錦 美和堂」(渡辺梨那店長)を開店した。若年層に食生活を提案できればと、「おかず」に着目した同社の新たな取り組みになる。
「料理のレパートリーが広がり、食事が楽しくなります」と紹介する渡辺店長=大阪市福島区 |
オープンした“おかずドレッシング専門店”「食之錦 美和堂」=大阪市福島区 |
新型コロナウイルス禍で、「おうちごはん」を楽しむ層が増えたことから、鴻原代表は「より幅広い層に向けて、食卓を笑顔にする新感覚の“おかずドレッシング”をお届けしたい」と話す。
同社は「ごはんのおとも・昆布」で有名だが、コメの消費量が年々減少していることからおかずに注目。製造・販売している昆布だしのうま味を活用し、ビワの発酵エキスを使った健康的なおかず専用のドレッシング(150グラム入り)を開発した。塩味を抑え具材も3〜7ミリにカットし、程よい食感を残している。
「地鶏そぼろソース」や「牛みそソース」などのほか、「紅ずわいがにソース」「ふかひれソース」など高級食材を使った製品、「竹の子入梅肉ソース」「柚子(ゆず)みそ鶏ソース」など、和・洋・中華風のジャンルで全15種類を用意した。
渡辺店長は「スプーン一杯のドレッシングで、ギョーザもピザも一気に“味変”します。自分好みの味になるので、食事が楽しくなります」と話している。
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