俳優の工藤阿須加(30)が24日放送の日本テレビ「有吉ゼミSP」(後7・00)に出演。父でソフトバンク前監督の工藤公康氏(58)とテレビ初共演を果たした。親子で農作業に励み、「こういう機会をいただけて僕自身も感謝しています」と語った。
番組の企画「楽しい農園生活」で農業に挑戦している阿須加。今回、山梨県北杜市でブランド大根などを栽培する様子が紹介された。昨年12月上旬、育てた野菜を収穫するシーン。「おはよう。お手伝いに来ました」と畑に姿を現したのが、公康氏だった。阿須加は「テレビでまさか親子で映ることが。初めてだよね」とビックリ。公康氏が「初めてです」と返すと、「なんで敬語なの!?」とツッコむ軽妙なかけ合いを披露した。
テレビ初の親子共演は、大根の収穫。公康氏は現役時代から農業に興味があり、「有吉ゼミ」で農業をする息子がうらやましく、駆け付けたという。
「父と同じことをすることはよくある?」と問われた阿須加は、「ないですね」と告白。「家にいるときは常に次の試合のことだったり、次の登板に向けての作業をずっとしていたイメージがあって。僕らはそれを小さいころから感じていて、邪魔してはいけないというのがあったので」と話した。
親子で2時間、大根のほか葉野菜である「スイスチャード」を収穫した。公康氏はこの日のために家庭用のピザ窯を持参。息子が育てた野菜で料理をしたいと、ピザ焼きの練習を重ねてきた。父が火加減を見て焼き上げたピザを一口ほおばった阿須加は、「反則じゃんこれ!マジでうまいんだけど」と笑顔を浮かべた。「練習した甲斐があったな」と感慨深げな公康氏。今後、農園を訪れることに関しては「エブリータイム、オーケーです」と再訪を約束した。
VTR明け、スタジオの阿須加は「手塩にかけて作ったものを家族とか周りの人にも『美味しい』って言ってもらえたのが、やりがいがあってよかったなって思って」とコメント。父との初共演について意見を求められると、「逆にこういう機会をいただけて僕自身も感謝しています」と感慨深げだった。ソフトバンクファンで知られる福岡出身の「博多華丸・大吉」博多華丸は、「福岡で監督されて、退任されてどうされているんだろうと思っていたんですけど、ファーム(農園)で調整中ということで」と話し、笑いを誘っていた。
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