養殖のりの生産が盛んな佐賀県鹿島市で、親子がのりを使った手作りのピザに挑戦しました。
鹿島市の「道の駅鹿島」で開かれたこの催しには、市内などから10組の親子が参加しました。
最初に佐賀大学農学部の藤井直紀特任助教が講義を行い、川から海に注がれる水には豊富な栄養分があり、有明海がのりの養殖に適した海であることを紹介しました。
そして、親子らはのりを使った手作りのピザに挑戦しました。
道の駅のスタッフの手ほどきを受けながらピザ生地を手のひらでのばし、トマトソースやチーズ、それに地元で採れたタマネギなどをのせたあと、2ミリほどに細長く切った焼きのりをのせました。
手作りの窯で3分から4分ほどで焼き上がり、「海苔ピザ」が完成しました。
親子たちは外に出て、海の景色を眺めながらできたてのピザをおいしそうに味わっていました。
道の駅鹿島では、市内を訪れる修学旅行生向けなどに干潟を専用の板で進む「潟スキー」の体験ツアーを用意していますが、今後はこのピザ作りの体験も組み込む予定だということです。
参加した鹿島市の小学5年生の女の子は「生地をこねるところから作ることができて、楽しかったです。ピザにはのりが混じっていて、店では売ってない味でおいしかったです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 親子でのりを使ったピザ作り楽しむ 鹿島市|NHK 佐賀県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/a8yOf0o
No comments:
Post a Comment