激辛唐辛子のハバネロを生産する日光八木澤ファーム(日光市瀬尾、八木澤裕史(やぎさわひろし)代表)は14日までに、商標登録した「日光ハバネロ」と、上澤梅太郎商店(日光市今市)の「日光味噌(みそ)」を使った新商品「激辛 日光みそドレッシング」を発売した。ハバネロの生産から製品化、販売まで複数の事業者らの協力を得て販売にこぎ着けた。
ハバネロ栽培は、中山間地域の耕作放棄地対策として2017年に始めた。八木澤代表が「農業者が諦めてしまう畑を有効活用したい」と奮起した。鳥獣が食べない刺激物としてハバネロを選び、30アールの農地で栽培。定植、除草、収穫の作業は農福連携で行い、18年に商標登録した。
収穫後、クラフトビールなどに使われたが、「辛過ぎるせいか売れなかった」(八木澤代表)。そこでドレッシングを発案し、サラダや肉、魚料理にも使える万能調味料として仕上げた。酸味、香ばしさ、刺激のある辛さなどが特徴という。
製造は月星食品(足利市)が手がけ、同商店のほか、土産品企画販売の永井園(日光市)も協力する。フードバレーとちぎなどを通じて結びついたといい、八木澤代表は「いろいろな人たちの思いが詰まった商品」と話している。
内容量は200ミリリットル。価格は648円。道の駅「日光街道ニコニコ本陣」などで販売している。
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