ドミノ・ピザ ジャパンは3月6日、“和を極める”をテーマに開発した「牛すき焼き」と「炭火焼塩豚カルビ」の2つのピザと、それらを使用したクワトロピザ「肉ピザ・クワトロ」を発売する。
これに先立ち3月2日に都内で開催された説明会では、CEOのマーティン・スティーンクス氏が発売の狙いを語った。
同社では、3月1日に発売予告を予告する謎のリリースを出していたが、「2月29日は4年に一度しか来ない肉の日だが、その日(今年は存在しない3月1日)に新しいピザをローンチしようと考えていた」と説明。
その上で、「ピザと和の肉料理という2つの世界を調和させた良いピザができた。口の中で味が爆発する感じで、すごくおいしい」と述べ、新商品の開発を担当したマーケティング部 メニューイノベーション課 課長の大山幸恵氏にバトンタッチした。
まずは「牛すき焼き」だが、その名の通り、すき焼きをモチーフにしたピザとなる。割り下のように醤油と砂糖で味付けした牛肉と一緒に、シャキシャキ食感の長ネギがトッピングされ、その上から濃厚な卵黄ソースがかけられている。箱を開けた瞬間にすき焼きの香りが漂う。
大山氏によれば、2種類の醤油と2種類の砂糖を組み合わせ、絶妙なすき焼き感が再現されている。豆腐やしらたきにも挑戦したが、しらたきは焼くと固くなっておいしくならず、冷凍の豆腐などを試すも、柔らかい食感の豆腐にならず、採用には至らなかったという。それでも十分にすき焼きを感じられる仕上がりだ。
価格は、デリバリーがSサイズ3190円~、Mサイズ3789円~、Lサイズ4440円~、テイクアウトがSサイズ1595円~、Mサイズ1894円~、Lサイズ2220円~。
もう1つの「炭火焼塩豚カルビ」については、職人が丁寧に炭火で焼き上げた塩豚カルビとともに香ばしいスライスガーリック、ピーマンをトッピングし、塩ダレで味付けしたものとなる。
赤身と脂のバランスが整った肉を使用し、塩ダレの隠し味にモンゴルの岩塩と金ごまを加えることで、肉の旨みを引き出すことを狙ったという。
こちらの価格は、デリバリーがSサイズ3000円~、Mサイズ3599円~、Lサイズ4250円~、テイクアウトがSサイズ1500円~、Mサイズ1799円~、Lサイズ2125円~。
あわせて発売となる「肉ピザ・クワトロ」は、レギュラーメニューの「炭火焼ビーフ」と「炭火焼チキテリ」を組み合わせたメニュー。価格は、デリバリーがSサイズ3000円~、Mサイズ3599円~、Lサイズ4250円~、テイクアウトがSサイズ1500円~、Mサイズ1799円~、Lサイズ2125円~。
さらに、ピザ生地の代わりにご飯を使用した「ピザライスボウル」についても、「牛すき焼き」と「炭火焼塩豚カルビ」がラインアップに追加される。価格は「ピザライスボウル 牛すき焼き」がデリバリー1299円~、テイクアウト999円~、「ピザライスボウル 炭火焼塩豚カルビ」がデリバリー1199円~、テイクアウト899円~。
また、好きなピザ1人前とサイドメニューを2つ組み合わせて購入できる「マイドミノ」でも両メニューの注文が可能になる。ピザセットの価格はデリバリー1490円~、テイクアウト1190円~、ピザライスボウルセットの価格はデリバリー1690円~、テイクアウト1390円~。
ちなみに、今回の新メニューとの組み合わせるサイドメニューとしては、ポテトフライと唐揚げがオススメとのこと。
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