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Sunday, March 12, 2023

キユーピー、ドレッシングが食後の血糖値上昇を抑制することを発表 - 日本経済新聞

ssabutkelapa.blogspot.com

発表日:2023年03月13日

乳化液状ごまドレッシングによる血糖値上昇の抑制が顕著

ドレッシングが食後の血糖値上昇を抑制

3月11日(土)開催の日本食品科学工学会で発表

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:高宮 満、以下キユーピー)は、2022年8月に、炭水化物の前に野菜サラダを摂取すると、食後の急激な血糖値上昇が抑制されることを確認し、日本食品科学工学会で発表しました(※1)。今回はこれに次ぐ第二の検証として、野菜サラダと一緒に食べることの多い"ドレッシング"が食後の血糖値上昇にどう影響するのかを検証し、ドレッシング単体でも、食後の血糖値上昇が抑えられることを確認しました。この研究成果について、3月11日(土)に開催された、「日本食品科学工学会 令和5年度 関東支部大会(※2)」にて発表を行いました。

※1 キユーピーアヲハタニュース 2022 No.88 参照( https://www.kewpie.com/newsrelease/2022/2678/

※2 「日本食品科学工学会 令和5年度 関東支部大会」プログラム( https://drive.google.com/file/d/1bl2HP9mMUg8xnQr3GnaQ_uad_Y6ClL6q/view

■血糖値上昇に関わる"糖質量"を揃えて、クロスオーバー試験を実施

試験は、ドレッシング摂取の影響のみを検証するため、野菜サラダなどは用いず、ドレッシングのみを摂取して行いました。また、食後の血糖値を上昇させる要因が糖質であることから、ブドウ糖を用いて糖質量を揃え、各試験食品(下記(1)〜(3))の糖質量が同じになるよう調整した上で試験を行いました。健常成人男性16名に対し、クロスオーバー試験(※3)にて、(1)ブドウ糖6g(対照)、(2)分離液状フレンチドレッシング50g+ブドウ糖2g、(3)乳化液状ごまドレッシング50g、を摂取させ(図1参照)、摂取前及び摂取後120分まで経時的に採血し、血糖値を測定しました。試験前日の食事は21時までに済ませ、その後は水分補給のみを可としました。試験食品は5分以内を目安に飲み切り、試験中に水500mlを好きなタイミングで飲み切ってもらいました(図2参照)。

※3 クロスオーバー試験:「交差試験」とも呼ばれ、A群・B群を設定し、それぞれ別の試験物を摂取し、その後、摂取するものを順次入れ替えていく試験デザインのこと。

*図は添付の関連資料を参照

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

図1

https://release.nikkei.co.jp/attach/650975/01_202303131138.JPG

図2

https://release.nikkei.co.jp/attach/650975/02_202303131138.JPG

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/650975/03_202303131138.pdf

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