ピエトロの「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」
ピエトロは１０日、看板商品の「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」の出荷本数が１９８１年の発売から累計で３億本を突破したと発表した。福岡市のパスタ店でサラダと一緒に提供したのが好評となり、年間約１千万本を売り上げる人気商品となった。
同社ルーツの「洋麺屋ピエトロ」は８０年に福岡・天神で創業。しょうゆベースのドレッシングは当時珍しく、客の要望に応えてワインの空きボトルに入れて提供したのが始まりだった。
８１年に店頭で販売を開始。９０年に最初の工場で量産体制を整え、全国のスーパーに並ぶようになった。
広報担当者は「手間暇を惜しまず、これからもおいしさを磨き続けたい」と話している。
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