ドミノ・ピザ ジャパンは、火山をモチーフにしたピザの新商品「チーズボルケーノ」を1月9日に発売した。2月18日まで期間限定で販売される。
チーズボルケーノは、直径40cm(ニューヨーカーサイズ)の大きなピザの中央に火山(ボルケーノ)に見立てた生地の山が形作られ、その中にマグマだまりのようなチェダーチーズソースが貯められているという商品。日本法人が新開発した商品だが、台湾でも同時発売され、他の地域での発売も検討されているという。
メニューとしては、「クワトロ・ハッピー」をベースした「チーズボルケーノ クラシック・クワトロ」と、「クワトロ・3ハッピー」をベースした「チーズボルケーノ プレミアム・クワトロ」の2種類が販売される。
チーズボルケーノ クラシック・クワトロは、トロピカル、ジェノベーゼ、アメリカン、マルゲリータの4種類が1枚になったクワトロピザで、価格はデリバリーが5180円~、テイクアウトが2590円~。
チーズボルケーノ プレミアム・クワトロは、シェフの気まぐれ野菜スペシャル、ギガ・ミート、シーフード・スペシャル、高麗カルビの4種類が1枚になったクワトロピザで、価格はデリバリーが5980円~、テイクアウトが2990円~。
期間中は、火山部分だけを専用カップに入れた「チーズボルケーノ ディップソース」(799円)や、ポテトフライやチキンナゲットとセットにした「チーズボルケーノ ポテナゲ(ポテト&ナゲット)」(1290円)といったサイドメニューも提供される。
同社では、発売にあわせて9日に都内で音楽コンサート形式の発表会を開催。同商品のプロモーション用に作られたテーマソング「みんなでたべようボルケーノ」が披露された。
同曲は、イタリア・ナポリの民謡「フニクリ・フニクラ」の替え歌で、ピアニストの濱野基行氏の伴奏でバリトンオペラ歌手の小森輝彦氏が歌い上げている。ちなみに、フニクリ・フニクラは、イタリアにある火山・ヴェスヴィオ山の山頂まで敷設されていた登山鉄道のコマーシャルソングとして作られたということもあり、火山をテーマにした今回のメニューにぴったりな選曲とも言える。
CEOのマーティン・スティーンクス氏は、「辰年となる2024年に、お客さまを驚かせるような今までに見たことがない商品だ」と新商品を紹介。同メニューを考案したマーケティング部 メニューイノベーション課 課長の大山幸恵氏が商品のポイントを解説した。
大山氏によれば、特徴となるのは、インパクトのある形、ユニークな食べ方、味わいの3つ。
火山の形をした独特の形状は、生地の下に紙のカップを置き、火山の形にし、そこにチーズソースを注ぐことで実現している。通常よりも薄い生地を使用することで、この形状やサクサクとしたを食感を表現できたという。
食べ方については、中央のチェダーチーズソースをディップして食べるというスタイルで、スティーンクス氏は「実はおにぎりや唐揚げをディップしてもおいしい」と語る。
味わいについては、「特徴はなんといってもチーズ。流行っている“味変”も楽しめる。まわりのモッツァレラも通常より多くトッピングしている。火口のカリカリなど、食感の変化も楽しめる」(大山氏)という。
発表会では、小森氏と濱野氏がユニークなテーマソングを迫力ある歌声と演奏で披露した。自身でもよくピザを作るという小森氏と、子供の頃からドミノ・ピザのヘビーユーザーだったという濱野氏は、「一切れごとにかなり味が違う。それぞれのバランスでチェダーをつけたくなる」「チェダーの濃厚な味わいが広がる。生地はサクサクしていて何枚でも食べられ、いろんな味を食べたくなる」などと試食しての感想を述べていた。
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