一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会(東京都中央区、代表理事:福井栄治、以下当協会)は、調味料の魅力を社会に広めるイベント『調味料選手権』の特別企画「第2回ドレッシング選手権 」を開催しました。
2024年3月7日(木)、《食のまち》築地の「魚河岸スタジオ」を会場に、最終審査会&投票会を実施。全国からエントリーされた63品の中から、ドレッシング日本一である最高金賞に「水を少しも使っていないにんじんドレッシング」が選ばれました。金賞は福岡県の「糸島野菜を食べる生ドレッシング金柑」、銀賞は鳥取県の「星取県の大山ごぼうとごまの焙煎ドレッシング」、銅賞は大分県の「くんせい豆乳マスタードドレッシング」、さらに地域の味ベスト賞として5品、日本橋三越本店バイヤー賞3品、審査員特別賞が選ばれました。
今回受賞した商品は、2024年3月20日(水・祝)〜26日(火)に開催する日本橋三越本店での販売会で購入できます。
《 最高金賞 》水を少しも使っていないにんじんドレッシング/ 春乃屋 Harunoya(群馬県)
群馬のこだわり野菜を使い和食料理人が手作りでお届けする、かけるだけで逸品料理になる無添加ドレッシング。
<おすすめの食べ方>
サラダはもちろん、豆腐に良く合います。餃子、蒸し野菜、ゆで卵、オムライス、サラダライスボウル、酢飯や生のサーモンやカルパッチョにもオススメ。豚バラ白菜につけて食べてもうまみが増して相性抜群です。
<審査員のコメント>
にんじんの甘さの驚きと、しっかりとした酸味が楽しめる。色が美しい。甘いのが好きな人におすすめ!
<開発秘話>
野菜を食べない3人の我が子が「もっと野菜を食べてくれれば!」と感じたのが始まりでした。いつも付き合いのある農家さんに伺った際に野菜への手のかけ方を聞いていく中で『これだ!』と閃き、地元の野菜をふんだんに使ったソースを思い付きました。 農家さん・素材・家族にとことん向き合い、和食の技術と海外で培った発想を活かし、無添加で体にも優しく誰でも安心して食べられるように作り始めたのがこのドレッシングになります。
《 金賞 》糸島野菜を食べる生ドレッシング 金柑/ 株式会社Hisheri(福岡県)
贅沢に輝く黄金色の金柑ドレッシングは、サラダに華やかさを演出し、食卓に彩りと豊かな味わいを提供します。
<おすすめの食べ方>
シンプルにサラダにかけたり、カルパッチョやチーズ、ナッツと合わせても絶品です。 焼き鳥や揚げ物の際の爽やかなアクセントにもなります。
<審査員のコメント>
金柑の甘みがドレッシングにマッチしていて、いつものサラダがお店のサラダに変わりそうです!
<開発秘話>
ブランド「ITOSHIMA MASAKI」を立ち上げたきっかけは商品開発責任者でもある社長の奥様。幼少の頃からアトピー性皮膚炎を患っていたこともあり、化学調味料を使わない母の手作り料理で育ちました。母のシンプルな素材の料理が基本になって徐々に改善し、食育に対する意識へ繋がっていきます。 ”生まれ育った九州の食材”と”母から受け継いだ食への想い”がいっぱい詰まっています。
《 銀賞 》星取県の大山ごぼうとごまの焙煎ドレッシング/ 株式会社ビッグワン(鳥取県)
「大山ごぼう」を直火窯でじっくり焙煎して胡麻を加えて 作った食感と香りを楽しむドレッシング。
<おすすめの食べ方>
豚しゃぶや冷麺などにもぴったりです。
<審査員のコメント>
ごぼうのしっかりした香りが感じられ、ごまとのバランスも最高で大変気に入りました。今までに食べたことのない味わいで、絶対に購入します。4mmダイスのごぼうが良いアクセントになっていました。ごまの香りもとても良いです。
<開発秘話>
ごぼうの焙煎に苦労しました。乾燥ごぼうを回転釜で直火焙煎しますが、粘度が出て上手に焙煎できない事が多くありました。試行錯誤の結果、香りが引き立つ釜回転速度、温度、焙煎時間を見つける事ができました。ごぼうは土壌の栄養分で味が左右されるので堆肥にもこだわりました。カブトムシが飛来し堆肥の中に幼虫を生み順調に育つことを目安としています。カブトムシも大好きな安心、安全な堆肥でこそおいしいごぼうが育ちます。
《 銅賞 》くんせい豆乳マスタードドレッシング / 有限会社田中醤油店(大分県)
国産大豆を使用した豆乳ベースのヘルシーなドレッシング、くんせい醤油の味わいも食欲をそそります。
<おすすめの食べ方>
豚肉のステーキソースに、チキンナゲットのソースに、白身魚のフライや野菜などにかけるドレッシングとしてもご使用ください。
<審査員のコメント>
マヨネーズのような濃厚な味わいで、燻製の風味もほど良く、マスタードの香りもあり、しっかりとまとまっていました。お値段も手ごろで大変気に入り、ぜひ購入したいです。チキンナゲットのソースにしたら最高に合うと思います。
<開発秘話>
醤油・味噌製造して100年以上たち、原料に大豆を使うので大豆製品での新しい試みで、卵を使わなくてもおいしいクリーミーなドレッシングを作れたらと思い、九州の豆乳作るメーカーさんの国産大豆を使用した豆乳と弊社のくんせい醤油とマスタードの辛みをアクセントにした、お肉にも合うソース・ドレッシングを開発しました。ノズルを細口にして、おしゃれにお肉や野菜にかけられるようにしています。
≪他受賞ドレッシング≫
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地域の味ベスト賞 :鎌倉の農家が土づくりからこだわったビーツドレッシング/盛田ファーム/(神奈川県)
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地域の味ベスト賞 :甘旨一番ドレッシング/有限会社原田青果 (兵庫県)
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地域の味ベスト賞 :ノンオイル大分県産かぼすと椎茸のドレッシング/株式会社三洋産業 (大分県)
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地域の味ベスト賞 :ゆずノンオイルドレッシング/株式会社メセナ食彩センター (鹿児島県)
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地域の味ベスト賞 :白百合のもろみをそのまま感じるドレッシング /島の野菜Bistro DRAPEAU (沖縄県)
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日本橋三越本店バイヤー賞 :フェリチタドレッシング人参/フェリチタ研究所(山梨県)
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日本橋三越本店バイヤー賞 :お酢屋のドレッシング コーン&カレー/大興産業株式会社 (岡山県)
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日本橋三越本店バイヤー賞 :黄ゆずと青ゆずのドレッシング/ミツイシ株式会社 (宮崎県)
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審査員特別賞 : シェフモリサワセレクションマスタードドレッシング/株式会社グラッツェミーレ (高知県)
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入賞 :有限会社:醸ドレ(ごまみそ)/丸井伊藤商店 (長野県)
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入賞 :ザクザクドレッシングうま塩味 /安本産業株式会社(島根県)
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入賞 :糸島野菜を食べる生ドレッシング大根大葉/株式会社Hisheri(福岡県) (福岡県)
第2回ドレッシング選手権受賞一覧はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d110263-58-9c26e9233623ab9079d2f65d1ad38bc1.pdf
一次審査では食のプロ(野菜ソムリエや百貨店・スーパーのバイヤー)による味わいと商品情報で採点・評価し、最終審査会では一般の方が「購入したい」「家族・友人におすすめしたい」という基準で採点・評価を行いました。本大会では、素材のおいしさを凝縮したそのままでもおいしいドレッシングや、食欲をそそる香り・風味がポイントのドレッシング、野菜だけでなくお肉や魚にもつかえる万能ドレッシングなどが高く評価されました。
前回大会に続き、人にプレゼントしたくなるような、素材を活かした『贅沢ドレッシング』が注目されており、味だけでなくネーミング・パッケージにも商品の特徴が表現されているドレッシングが高い評価を得ています。
【第2回ドレッシング選手権 概要】
■エントリー期間:2023年12月14日(木)〜2024年2月5日(月)
■一次審査:2024年2月19日(月)〜22日(木) ▶会場:日本野菜ソムリエ協会 築地会場
■一次審査結果発表:2024年2月26日(月) ※16品決定
■最終審査:2024年3月1日(金)〜3月7日(木)
一般審査会①:3月1日(金) ▶会場:三越日本橋本店 本館地下1階 パーソナルショッピングデスク
一般審査会②:3月7日(木) ▶会場:築地場外市場「魚河岸スタジオ」
■最終結果発表:2024年3月7日(木)14:00〜 ▶会場:築地場外市場「魚河岸スタジオ」
■表彰内容:最高金賞・金賞・銀賞・銅賞・地域の味ベスト賞・三越日本橋本店バイヤー賞・審査員特別賞・入賞
■販売会:2024年3月20日(水)~2024年3月26日(火)
▶会場:日本橋三越本店 本館地下1階 「味匠庵」イベントスペース
販売商品:一次通過16品
※場合によって、スケジュール・会場を変更する場合がございます。予めご了承ください
■主催:日本野菜ソムリエ協会 協力:NPO法人築地食のまちづくり協議会、中小企業基盤整備機構
■第2回ドレッシング選手権 特設ページ:https://vege-fru.com/choumiryo/event/2024/dre_2st
調味料の魅力を社会に広め、調味料業界の活性化を目的として開催しているイベント。全国各地の知る人ぞ知るご当地調味料やメーカー一押しの調味料を発掘し、社会にその存在を知ってもらうきっかけとなることを目的としており、受賞商品は前年比売上5~10倍になるなど、食品業界が注目する食の品評会イベントです。211品がエントリーした「第14回調味料選手権2023」では「マッシュルームイチバン」が総合第1位を受賞。2023年の日本一の調味料としてメディアなどでも多く取り上げられています。
調味料選手権の特別企画 「ドレッシング選手権」「パンのおとも選手権」を開催。今後は「ごはんのおとも選手権」「辛味&スパイス調味料選手権」などの開催を予定。
調味料選手権公式HP:https://www.vege-fru.com/contents/hp0057/index.php?CNo=57&No=121
運営:一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会
創 立:2001年8月7日
代表理事:福井 栄治
所在地:東京都中央区築地3-11-6 築地スクエアビル7階
事 業:野菜ソムリエの資格提供と育成、各種講座やコンテンツの企画開発・提供
URL :https://www.vege-fru.com/
本件お問い合わせ先:
一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会 広報担当宛
TEL:(03)6278-8456 FAX:(03)3541-1337
HP: https://www.vege-fru.com/ Mail: koho@vege-fru.com
からの記事と詳細 ( 【第2回ドレッシング選手権】ドレッシング日本一は、群馬県の‟水を少しも使っていないにんじんドレッシング”に決定! - PR TIMES )
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