親子で窯を組み立ててピザを作るイベント「ピッザニアぐんま」が20日、群馬県庁前の県民広場で開かれた。県内の12組約30人が参加し、県産食材を使ったピザ作りを通して交流を深めた。
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子どもたちはれんがが崩れないよう注意しながら積んで、窯を完成させた。前橋市内のレストランで働くピザ職人が丸く伸ばした生地に、参加者がトマトや塩で作ったソースを塗り、モッツァレラチーズと県産バジルを乗せて窯に入れた。
今か今かと待つこと1分半、窯から焼きたてのピザが取り出されると歓声が上がった。館林十小3年の菅原秀君(9)は「チーズがとろけておいしい。自分で作ると味が違う」と目を輝かせ、父の聡洋さん(46)は「良い経験になった」と話した。
同企画は、県民広場の活用に向け県が本年度開催した講座「ぐんま始動人クリエイティブラボ」から生まれた。「子どもがワクワク集う」をテーマに、前橋市の人材総合サービス業、セントラルサービスが主催した。
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