スマート照明も連動して点灯する。
業界で初めて、Panasonic(パナソニック)が火元を知らせる「IoT対応住宅用火災警報器」を発売しました。
これには音声を使った警報機能と、部屋を弱めに照らす白色LEDが搭載され、火災時にはIoT家電を一括管理する小型モニター「AiSEG2(アイセグツー)」と、スマートフォンに通知を送ります。
親機と子機で連動して警報
仮にリビングで火事が発生した場合、出火元の報知器が「ピューピュー、火事です」と鳴るのに対して、他の部屋では「ピューピュー、リビングで火事です」と場所を告げるようになっています。
どこが火元か分かれば、消火器で消すのか、残された人を助けるのか、または避難するのかなど、迅速な対応ができるようになりますね。
連動家電とスマホにお知らせ
他にもパナソニックのHEMS(ヘムス)(Home Energy Management System)製品やスマート照明スイッチと連携することで、火災を検知すると室内を明るくし、避難経路を確認しやすくするスマートさ。また故障や電池切れといったメンテナンスに関わる情報も通知するので、いつの間にか不調になっていた、という事態が起こりません。
無理なく買えるお値段
この「住宅用火災警報器」は親機(1万円)と、無線で連動する煙式の子機(9,700円)または熱式の子機(9,220円)があり、子器は14台まで増やせます。無理せず買える価格帯なので、子供やお年寄りが一緒の一軒家なら積極的に導入したいですね。
Source: Panasonic (1, 2, 3) via 家電Watch
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