房総の食材にこだわる、市原市不入の薪（まき）窯ピザ専門店「ＰＩＺＺＥＲＩＡ ＢＯＳＳＯ（ピッツェリア・ボッソ）」で、高滝湖産のワカサギを使用した新作ピザが、３月初旬までの期間限定で登場した。
中村優也店長（３２）などによると、新鮮なワカサギを食べやすいようニンニクでマリネ。トマトソースベースはブラックオリーブやケッパー、チーズベースにはノリをトッピングした。
ワカサギは高滝湖観光企業組合が協力、ノリは中村店長の出身地、鴨川市天津産。２種類の味が１枚で楽しめる「ハーフ・アンド・ハーフ」で１日２０食程度を提供する。中村店長は「ワカサギとノリの相性が良い。冬季のお薦めにしていきたい」とＰＲしている。
新メニュー開発には観光地域づくりを担う組織「市原ＤＭＯ（市観光協会）」が一役買い、同店と企業組合の連携につながった。このほか、県内野菜を使ったピザなどもある。テークアウト可。
新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言で営業時間を変更。問い合わせは同店（電話）０４３６（６７）０９６７。月曜定休（祝日の場合は翌火曜）。
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