兵庫県丹波市の「農家民宿はるり」を経営する芦田真博さん(32)、沙紀さん(32)夫妻が、キッチンカーを購入し、新たに外食事業を「PIZZA&GERATO HINEMOS」の屋号で始めた。新型コロナ禍で宿泊事業が打撃を受け、以前から温めていた外食事業に乗り出した。2人は、「待つビジネスから打って出る感じ。コロナが良い準備期間になった」と張り切っている。
自分で選ぶ「自由度の高いピザ」が売り。L(1000円)かS(800円)かサイズを選び、丹波市産を中心に、最低でも8種の野菜、3、4種類の肉類のトッピング具材の中から、Lは5つまで、Sは3つまで好みのものを選ぶ。ソースも、トマトかオリーブオイルかを選ぶ。甘いスイーツピザもある。火の通りが早いまき窯を積んでおり、3―5分で焼き上げる。ジェラートは5種類ほど。1フレーバー350円、2フレーバー500円。
金、土、日曜に稼働させる。土・日曜は道の駅あおがき(青垣町西芦田)や市外に出掛け、金曜は市内の店舗の駐車場など人の集まりそうな場所で出店する。予定はホームページやSNS(交流サイト)で発信する。
宿泊客に食事を提供しており、次の展開は飲食と考えていた。「丹波市内に大手チェーンがなく、地元の人に喜んでもらえたらと、ピザを選んだ。市外に出店するときは、宿の宣伝もし、相乗効果を生んでいきたい」と2人は話している。
からの記事と詳細 ( 「まき窯」を積んで ”自由度高い”ピザ移動販売 キッチンカーで提供 - 丹波新聞 )
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