モトリーフール米国本社、2021年2月25日投稿記事より
ドミノ・ピザ(NYSE:DPZ)は25日に2020年度第4四半期(10-12月)の堅調な決算を発表しましたが、アナリストの期待を下回ったことから、株価は記事執筆時点の取引で7%近く下落しました。
ザックス・エクイティ・リサーチによると、調整後1株当たり利益(EPS)はマイナス8.7%となり、売上高はウォール・ストリートの平均予想を約1.5%下回りました。
ドミノ・ピザは主要な指標の見通しを下回りましたが、パフォーマンスは依然として力強い成長を示しています。
第4四半期の世界的な売上高は前年比12%増となりましたが、米国内における既存店売上高は11.5%の成長を記録しました。
通年ではそれぞれ10.4%と11.5%となりました。また、EPSは前年比23.4%増の3.85ドルとなりました。
ドミノ・ピザは第4四半期に計388店舗をオープンしています。
これは同社が2020年全体でオープンした624店舗の62%に相当し、新規店舗の出店が加速していることを示しています。
第4四半期の世界の小売売上高は55億ドル、2020年通年で161億ドルであり、11,500人の従業員に1,200ドルのボーナスを支払い、10億ドルの自社株買いプログラムを発表しました。
ドミノ・ピザの2~3年の見通しでは、純売上高が6~10%増、純ユニット数が6~8%増となることを予想しています。
コーウェンのアナリスト、アンドリュー・チャールズの調査ノートでは、コロナウイルスによって注文が急増した後、ピザの需要が鈍化する可能性があり、ドミノ・ピザの見通しは米国内の既存店売上高が1~5%増、米国外の既存店売上高は0~4%増と依然としてプラスの成長ですが、現在の売上高から大幅に減速し、パンデミック前よりも約1%低くなっていると警告しています。
実はグーグルよりここ10年の株価上昇率が高い、ドミノピザをはじめとした宅配ピザ関連銘柄
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